犬8匹を飼っていてよく聞かれる質問15選|多頭飼いのリアルを正直に答えます
我が家では、8匹のロングコートチワワと暮らしています。
犬が8匹いると話すと、驚かれることも多く、さまざまな質問をされます。
「名前は全員覚えられるの?」
「散歩はどうしているの?」
「喧嘩しないの?」
「毎月いくらかかるの?」
実際に暮らしてみないと、なかなか想像できないことも多いと思います。
そこで今回は、犬8匹と暮らしている我が家が、よく聞かれる質問15個に正直に答えます。
多頭飼いを考えている方や、犬がたくさんいる暮らしに興味がある方の参考になればうれしいです。
1.どうして犬が8匹になったの?
最初に迎えたのは、女の子の「たぬち」です。
その約半年後に、男の子の「だんくん」を迎えました。
私たちは、いつか2匹の子どもを見てみたいという思いがあり、避妊・去勢はせずに育てていました。
その後、最初の出産で3匹の子犬が生まれ、そのうち1匹は新しい家族のもとへ。
さらに2回目の出産で4匹の子犬が生まれ、最終的に8匹家族になりました。
最初から8匹飼おうと決めていたわけではありません。
一緒に過ごす中で家族が増え、今の生活になりました。
2.8匹全員の名前を覚えられるの?
もちろん覚えられます。
毎日一緒に暮らしていると、顔や毛色だけでなく、歩き方や表情、鳴き声まで違って見えます。
性格もそれぞれまったく違います。
甘えん坊な子。
マイペースな子。
食いしん坊な子。
少し慎重な子。
犬を飼っていない方から見ると似て見えるかもしれませんが、私たちにとっては全員まったく違う存在です。
名前を呼び間違えることはありますが、それは人間の家族でもよくあることだと思っています。
3.犬8匹は毎日喧嘩しないの?
小さな言い合いのようなものはありますが、本気の喧嘩はほとんどありません。
喧嘩になりやすいのは、ごはんやおやつ、おもちゃが関係するときです。
また、みんなが興奮していると、ちょっとしたことからガウガウ言い合うこともあります。
ただし、普段は一緒に遊んだり、同じソファで眠ったりして、穏やかに過ごしています。
多頭飼いだからといって、毎日喧嘩ばかりになるわけではありません。
犬同士にも相性はありますが、それぞれが安心して過ごせる場所を作ることが大切だと感じています。
4.ごはんは一緒に食べるの?
我が家では、基本的に同じタイミングでごはんを食べます。
ただし、食べる速さや性格はそれぞれ違います。
早く食べ終わって、ほかの子のごはんを狙う子もいます。
そのため、食事中はできるだけ様子を見るようにしています。
体調や体重によってごはんの量が違う場合もあるため、誰がどれだけ食べたかを確認することも大切です。
多頭飼いでは、ごはんを用意すること以上に、全員がきちんと食べられているかを確認することが重要だと感じます。
5.散歩は8匹全員で行くの?
8匹全員を一度に連れて行くのは、簡単ではありません。
リードが絡まったり、歩く速さが違ったり、突然違う方向へ進もうとしたりします。
そのため、何匹かに分けて散歩することが多いです。
全員を一度に連れて行ければ時間は短縮できますが、安全を考えると無理をしない方がいいと思っています。
犬の性格や歩き方に合わせて、組み合わせを考えることもあります。
多頭飼いの散歩は、距離よりも安全に帰ってくることが一番大切です。
6.留守番はできるの?
我が家の犬たちは留守番もしています。
ただし、できるだけ長時間にならないようにしています。
私たちは犬たちとの時間を増やすために働き方や住む場所も見直しました。
現在は職場が自宅から徒歩数秒の場所にあるため、お昼休みに家へ帰ることもできます。
留守番中は、ペットカメラで様子を確認することもあります。
多頭飼いの場合、寂しくないように見えるかもしれません。
しかし、犬同士で一緒にいても、飼い主がいない不安や思わぬ事故の可能性はあります。
留守番時間や室温、誤食しそうなものがないかなど、環境を整えることが大切です。
7.犬8匹の家は臭くないの?
まったく臭いがないとは言えません。
トイレをした直後や、シートの交換が遅れたときには、どうしても臭いが出ます。
特に8匹いると、トイレシートを使う回数も多くなります。
そのため、こまめな交換や床の拭き掃除、換気を意識しています。
臭いを香りで隠すというより、汚れを早めに取り除くことの方が大切だと感じています。
毎日少しずつ掃除することで、強い臭いが残らないようにしています。
8.掃除は大変?
正直、大変です。
抜け毛、トイレの汚れ、食べこぼしなど、掃除をしてもすぐに汚れることがあります。
特に換毛期は、掃除機をかけた直後でも毛が落ちています。
ただし、完璧にきれいな状態を維持しようとすると疲れてしまいます。
我が家では、一度に大掃除をするよりも、気付いたときに短時間で掃除するようにしています。
犬8匹との暮らしでは、汚れの量以上に、掃除する回数が増えることの方が大変かもしれません。
9.毎月いくらくらいかかるの?
我が家では、ごはん代やペットシート代、おやつ代など、毎月さまざまな費用がかかります。
さらに、病院へ行った月には医療費も必要です。
犬の数が増えれば、毎月の費用も単純に増えていきます。
ただし、すべてが8倍になるわけではありません。
共有できる用品もありますし、まとめ買いで負担を抑えられるものもあります。
一方で、病院代や予防薬などは頭数分必要になることが多いため、急な出費に備えておくことが大切です。
10.病院へ連れて行くときはどうするの?
症状がある子だけを連れて行くこともあれば、複数匹を連れて行くこともあります。
以前、8匹のうち7匹に同じような血尿の症状が出たことがありました。
そのときは、何度も病院へ行き、検査や診察を受けました。
1匹だけでも心配ですが、複数匹が同時に体調を崩すと、時間的にも金銭的にも大きな負担になります。
誰がいつ、どんな症状だったのか分からなくならないように、普段から様子を観察することも重要です。
おしっこの色、食欲、元気、嘔吐や下痢の有無など、小さな変化を見逃さないようにしています。
11.旅行には行けるの?
旅行には行けます。
ただし、以前のように好きな場所へ気軽に行くことは難しくなりました。
現在は、犬と一緒に泊まれる宿泊施設を探すことが多いです。
8匹すべてを受け入れてくれる施設は限られているため、宿探しには時間がかかります。
移動手段やトイレ、ごはん、荷物の量も考えなければいけません。
犬を預けて旅行へ行くという選択肢もありますが、8匹全員を安心して預けられる場所を探すのは簡単ではありません。
そのため我が家では、「どこへ行きたいか」よりも「犬たちと一緒に行けるか」を優先することが増えました。
12.家を傷つけられないの?
傷や汚れはあります。
床におしっこが付いてしまったり、トイレシートを破られたりすることもありました。
留守番から帰ると、破られたシートが部屋中に散らばっていたこともあります。
犬と暮らす以上、家を完全にきれいな状態のまま保つのは難しいと思います。
我が家も床の張り替えを考えるほど、汚れが気になる部分があります。
ただし、滑りやすい床は犬の足腰への負担にもなるため、見た目だけでなく安全性も考える必要があります。
13.8匹いると一匹ずつ可愛がれないのでは?
この質問は、多頭飼いをしていて特に考えさせられる質問です。
確かに、1匹だけを飼っている場合と比べると、一匹に使える時間は少なくなります。
だからこそ、それぞれと触れ合う時間を意識する必要があります。
全員で遊ぶ時間だけでなく、一匹ずつ名前を呼んだり、抱っこしたり、体調を確認したりしています。
犬によって、甘えたいタイミングや距離感も違います。
8匹全員へまったく同じ接し方をするのではなく、その子が求めている関わり方を考えることが大切だと思っています。
14.多頭飼いをして後悔したことはある?
生活が大きく変わったと感じることはあります。
自由に使える時間が減り、急な外出や旅行もしにくくなりました。
住む家や仕事も、犬たちを中心に考えるようになりました。
しかし、8匹を家族として迎えたこと自体を後悔したことはありません。
大変なことはありますが、家に帰ったときに8匹が一斉に迎えてくれる瞬間や、みんなで寄り添って眠っている姿を見ると、この生活を選んでよかったと思います。
後悔がないことと、大変ではないことは別です。
大変さも含めて、一緒に暮らす覚悟が必要だと感じています。
15.これから多頭飼いをする人に伝えたいことは?
一番伝えたいのは、勢いだけで頭数を増やさないでほしいということです。
犬が増えると、楽しさや幸せも増えます。
一方で、ごはん代、医療費、掃除、散歩、留守番、旅行など、考えることも増えます。
今いる犬との相性も大切です。
新しい犬を迎える前に、
・今いる犬を優先できるか
・生活スペースは十分か
・病院代を用意できるか
・毎日お世話を続けられるか
・最後まで責任を持てるか
を考えてほしいと思います。
多頭飼いは、犬が増えるだけではありません。
飼い主の生活や人生の選び方も変わります。
それでも一緒に暮らしたいと思えるなら、多頭飼いは大変さ以上の幸せを与えてくれると思います。
まとめ
今回は、犬8匹を飼っていてよく聞かれる質問15個に答えました。
犬8匹との生活は、にぎやかで楽しいことばかりではありません。
掃除や費用、病院、散歩など、大変なこともたくさんあります。
それでも、8匹それぞれに違う性格があり、毎日違う表情を見せてくれます。
大変な日があっても、家に帰るとみんなが迎えてくれる。
その時間が、私たちにとって何よりの幸せです。
多頭飼いを考えている方には、楽しい面だけでなく、現実的な大変さも知ったうえで考えてほしいと思います。
この記事が、犬との暮らしを考えるきっかけになればうれしいです。
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