チワワ多頭飼いのリアル! メリット・デメリット・コツを徹底解説

2024年9月8日

今回は、チワワの多頭飼いについて、様々な角度から詳しく解説します。

チワワは小柄ながらも愛らしく人気の高い犬種です。

多頭飼いにはメリットとデメリットがあり、飼い主の方々は熟考の上で判断する必要があります。

がんも
がんも

実際に8匹飼っていますので、リアルな声をお届けします❗️

8匹の紹介はこちら!

この記事を通じて、チワワの多頭飼いに関する知識を深めていただければと思います!

多頭飼いのメリット

チワワの多頭飼いには多くの利点があります。

まずは、メリットについて詳しく見ていきましょう。

①寂しさの解消

チワワは人懐っこい性格です。

飼い主さんに大変なつきすぎる傾向があります。

1匹飼いの場合、飼い主さんが留守の時に大変寂しがります。

しかし、複数匹いれば、お互いに遊び相手になり、寂しさを和らげることができます。

がんも
がんも

まさに2匹目の暖くんを飼い始めたのは、これが理由です!

多頭飼いをすることで、チワワ同士が絆を深め、心の支えになり合えるのです。

飼い主さんが不在の時間も、ワンちゃん達は寂しくありません。むしろ、仲間と一緒にいる方が楽しい時間を過ごせるでしょう。

②社会性の向上

チワワは1匹飼いの場合、飼い主さんへの依存が強くなりがち。

しかし、多頭飼いをすれば、チワワ同士で社会性を身に付けることができます。

他の犬との関わりを通じて、コミュニケーション能力が育つのです。

社会性が身に付くことで、チワワは人付き合いが上手になり、外出時のストレスも和らぎます。

③遊び相手の確保

チワワは活発で遊び好きな性格です。

1匹飼いの場合、飼い主さんが忙しい時に遊び相手がいなくなってしまいます。

しかし、複数匹いれば、お互いに絶えず遊び相手がいるので、ストレス解消にもなります。

犬同士で走り回ったり、じゃれ合ったりすることで、運動不足も解消されます。

遊びを通じて、チワワの健康的な生活習慣を維持することもできるのです。

がんも
がんも

今は人間がいなくても犬同士でじゃれあっているので、いつも楽しそうです😂

多頭飼いのデメリット

一方で、チワワの多頭飼育にはデメリットもあります。飼い主さんは十分に検討し、対策を立てる必要があります。

①相性の問題

チワワ同士でも、相性が合わない場合があります。

特に同性同士の組み合わせでは、けんかになりやすい傾向にあります。

新しい子を迎え入れる際は、先住犬との相性を慎重に見極める必要があります。

相性が悪い場合、ストレスから体調を崩したり、ケガをしてしまうリスクもあります。

そのため、事前に顔合わせを行い、じっくりと観察することが大切です。

万が一トラブルが起きた場合は、専門家に相談するなどの対応が求められます。

がんも
がんも

2匹目の暖くんを飼い始めたときは仲良くなるまでに時間がかかりました🥲

②費用の増加

チワワを複数飼うと、当然ながら費用が増えてしまいます。

多頭飼いでは、1匹分の2倍以上の費用がかかることもあるでしょう。

特に医療費の増加は深刻な問題です。

ワンちゃんが病気になった時の治療費は馬鹿になりません。

また、高齢のチワワは介護が必要になる場合もあり、その費用も無視できません。

飼い主さんは、十分な経済的余裕を持つ必要があります。

③世話の大変さ

チワワを複数飼うと、当然ながら世話の手間も増えてしまいます。

散歩の回数が増え、トイレの掃除も大変になります。食事の世話や、grooming(お手入れ)の手間も2倍以上になるでしょう。

特に、高齢のチワワがいる場合は注意が必要です。

介護が必要になったり、病気のリスクも高くなるため、常に気を配らなければなりません。飼い主さんの体力的・時間的な余裕が欠かせません。

多頭飼いのコツ

チワワの多頭飼いを成功させるには、様々なコツがあります。

飼い主さんは、これらのポイントを押さえることが大切です。

先住犬優先

新しい子を迎え入れる際は、先住犬を最優先にすることが重要です。

先住犬の生活環境を大切にし、新しい子を無理に押し付けないよう気を付けましょう。

最初は先住犬の居場所やご飯の場所を分けるなど、配慮が必要です。

また、先住犬が新しい子を受け入れるまで、しっかりとした時間をかけることが大切なポイントです。

個別対応

チワワは一匹一匹個性が違うため、それぞれに合わせた対応が求められます。

ある子はリードが嫌いで、別の子は大人しい性格かもしれません。

飼い主さんは一匹ひとりの特徴を理解し、個別に合わせた世話をする必要があります。

例えば、年齢差が大きい場合は、老犬と子犬を分けて対応するなど、柔軟な姿勢が求められます。

多頭飼いでは、飼い主さんの細やかな気遣いが何より重要なのです。

がんも
がんも

うちには3つ子、4つ子がいますが、1匹ずつ性格が全然違います!
それぞれの性格を理解したうえで育ててあげることが必要だと思います。

空間の確保

複数のチワワを飼う場合、十分な生活空間を確保することが不可欠です。

密集した環境では、ストレスがたまりけんかの原因にもなります。

部屋を分けたり、ケージを用意したりと、チワワ同士が好きな時に離れられる工夫が大切です。

散歩の際は、リードを複数本使うなどの対策も有効でしょう。

このように、空間的な配慮を怠らないことが、トラブル防止につながります。

犬同士の序列とトラブル対処

多頭飼いでは、犬同士の序列やけんかの可能性にも注意が必要です。

奇数頭の場合はけんかが起きやすいため、飼い主さんは犬同士の争いには介入せず、大きな音を立ててその場を収めるなどの対処をしているそうです。

犬は集団生活に適応する能力があり、時間とともに折り合いをつけていくのだとか。

まとめ

チワワの多頭飼いには一長一短があり、飼い主さんの慎重な検討が求められます。

メリットとしては、チワワの寂しさを解消でき、犬同士で社会性を身に付けられること。一方、デメリットとしては、相性の問題や費用の増加、世話の大変さなどがあげられます。

多頭飼育を成功させるには、先住犬優先の姿勢と、個体差に合わせた柔軟な対応が重要です。また、充分な空間の確保など、環境面への配慮も欠かせません。

飼い主さんの愛情と努力次第で、チワワたちは幸せに暮らせるはずです。本記事が、多頭飼育を検討する方々の一助となれば幸いです。

がんも
がんも

多頭飼いのわんこたちの様子をYoutubeで更新しています!
ぜひご覧ください!

よくある質問

チワワを複数飼うメリットは何ですか?

チワワが寂しさを感じにくくなり、お互いが遊び相手になって社会性を身につけられる点がメリットです。また、飼い主不在時の孤独感も和らげられます。

チワワを複数飼うデメリットは何ですか?

犬同士の相性が合わない可能性があり、ストレスから体調不良やケガにつながる危険があります。また、飼育費用の増加や世話の手間が大きくなるデメリットもあります。

チワワの多頭飼いのコツはありますか?

新しい犬を迎え入れる際は先住犬を優先し、個体差に合わせた柔軟な対応が必要です。さらに、十分な生活空間を確保することも重要です。